ガーデンセンターのディスプレー

三つ編みをしたヤナギ

ずいぶんと春らしくなってきたイギリスですが、今週はなんと雪の予報が出ています。暖かくなったと思うと、氷点下になることはしばしばあるので、もう驚かなくなりました!

「そろそろ玄関前の鉢の植え替えをしなくては」と、久しぶりにガーデンセンターをのぞいてみました。入り口から入ってまず目に入ったのは、三つ編み姿のヤナギたち。
冬にヤナギやサンゴみずきの枝の色を楽しむのは、ウィンターガーデニングとしてイギリスで定着していますが、この、まるで観葉植物のパキラのような姿をしている「ヤナギ」を見たのは初めて。
Salix braided(三つ編みヤナギ)という名前で売られていました。「大鉢または庭に植えると、10年以上楽しめます」という宣伝文句もありました。

 

 

売り場に入ると、小さいサイズの鉢もありました(高さ80cm)。
ラベルに印刷されているプラントパスポートを見ると、Country of Origin(原産国)のところにLTとあるので、Lithuania(リトアニア)で育てられたようです。

 

イギリスで見るアケビ

外に出てフェンス脇を歩いていると、お天気が良かったので、プーンとチョコレートの匂いが漂ってきました。その香りはアケビからでした。
イギリスでは「チョコレートバイン(Akebia quinata)」と呼ばれ親しまれていますが、勢い旺盛なので、家庭で育てているのはあまり見かけません。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。雑誌『園芸ガイド2022春号』でも、「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」を好評連載中。