イギリス人の自然愛・動物愛

学校帰りにハリネズミ

イギリスに暮らしていて思うことのひとつに、自然や動物に対する愛情に溢れた人々が多いということ。偽善ではなく、真から自然を愛し、動物を愛し、守ろうとする姿勢が見られます。
先日、子供達が下校時にハリネズミ(ヘッジホッグ)を見つけました。ハリネズミは通常、夜に活動するため、昼間に見かけるものは、悲しいかな、路上で車にひかれてしまった姿が多いのです。
私もこんなに近くで生きているハリネズミに出会うのは初めて。

 

WAF(野生動物保護団体)

子供たちがヘッジホッグを囲むと、お母さんの一人が「この時間にここにいるということは、何かトラブルに巻き込まれている可能性があるわよね」と言い出しました。別のお母さんは「自分の庭に来るヘッジホッグからすると、この子はまだ子供だから、守ってあげなくちゃ」。
そこで、野生動物保護団体である「WAF (Wildlife Aid Foundation)」に連絡し、様子を見にきてもらうことにしました。この団体は、困っている野生動物を保護し、必要であれば、Wildlife Hospital (ワイルドライフ病院)で面倒をみてくれます。一人一人の意識が高いからこそ、イギリスの自然が保たれ、野生動物達が少しでも安心して暮らせるのでしょう。

 

クリスマスまで2週間

クリスマスが近づき、街はデコレーションであふれています。
昨年もレポートした郵便ポスト→
今年はクリスマスプディングに変身。クリスマスカードを投函する人を笑顔にします。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。雑誌『園芸ガイド2022冬号』でも、「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」を好評連載中。