チェーンソーによる彫刻

野外イベント復活

昨年は軒並みキャンセルになった野外でのフェスティバルが徐々に戻ってきました。
トップの写真は、先週末にバーリーハウス(エリザベス1世に仕えていた、ウィリアム・セシルが建てた邸宅)で行われた、Burghley Game and Country Fair (バーリー ゲーム&カントリーフェア)の様子です。
社会的距離が保てるように、出展者も訪問者も制限があり、例年のような賑わいはなかったものの、イギリスのカントリーサイドにふさわしい、家族で楽しめるお祭りです。当日は植物も販売されていました。

 

まさにアート


なかでも、チェーンソウだけを使って、原木を巧みに彫刻する「Chainsaw Carving=チェーンソウカーヴィング」を楽しみにしている人がたくさんいます。
元々は、アメリカやカナダで始まったそうですが、イギリスでも盛んです。原木をあっという間に、作品に変えてしまう、まさに芸術(アート)なので、「チェーンソウアート」とも呼ばれています。

 

庭に置いて楽しめるように、クマやウサギ、フクロウなど、動物や鳥類が好まれます。

 

また、ガーデンテーブルやベンチを作る人もいます。完成作品は元より、そのパフォーマンスが人々を魅了するので、屋外のイベントにもってこいです。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。雑誌『園芸ガイド2021夏号』でも、「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」を好評連載中。