チューリップがまだまだキレイ

気温低めの恩恵

昨年の今ごろは、初めてのロックダウンの真っ只中。1日1回の運動のための外出しか許されない中、暖かい日が続き、庭で過ごす時間が多かったことを思い出します。
今年は、なかなか気温が上がらず、最高気温10~15度の間をさまよっています。
そのため植物がなかなか根づかず、もどかしくもありますが、その代わりにチューリップがいつまでもキレイなのです。

 

春咲きの植物がみんな長もち

 
チューリップに限らず、サクラやヒメリンゴなどのバラ科の花の美しいこと。
気温の高い日が続くとすぐに開いてしまい、そこに雨が降ると、あっという間に散ってしまうものですよね…。
今年は、春咲きの植物の花もちが全体的によく、皆、「長い春」を楽しんでいます。

写真のMalus ‘Sun Rival’ ヒメリンゴ‘サンライバル’は、しだれるタイプの中でも優秀な品種。ピンクのつぼみから、花が開くにつれて白へ。秋の紅葉も美しい。

 


早春から咲いているプルモナリアもこんなに長もちしています。

 

海外旅行も可に

5月17日(月)から、イギリスでは新型コロナウィルスに関する規制が緩和され、観光目的を含む海外旅行も可能になります。
各国をレッド/アンバー(琥珀色)/グリーンの3色に分類し、それに応じて、入国や出国の際の対応が違うという仕組み。
「インドの変異株が感染が拡大されている中、まだ早いのでは?」という声もありますが、イギリス政府によると、ワクチン接種が進み、7月31日までには全成人(接種を望む人のみ)がワクチンを受けられる見通しです。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。雑誌『園芸ガイド2021夏号』でも、「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」を好評連載中。