今年はクリスマスローズがより美しい

花が長持ちする理由は?

最近、ガーデニング仲間と交わした会話です。
「今年はクリスマスローズが一段と美しいと思うのだけど、コロナで出かけられないから、そう感じるだけかな?」

「いや、私もそう思っていたところ!」

「私も! クリスマスローズだけでなく、プルモナリアも今年は長持ちしているし、花つきがいつも例年よりもいいよね。」

上の写真は、手前から、可憐な花を咲かせるAnemone nemerosa(アネモネ・ネメローサ)、前回ご紹介したPulmonaria officinalis(プルモナリア・オフィシナリス)、そして、Helleborus orientalis(ヘレボラス・オリエンタリス)=クリスマスローズ。
シェードガーデンでも、こんなにカラフルに。

 

今週末はイースターウィークエンド

 
その理由は、3月の気温にあるようです。
ここ数年、暖かい春が続いていて、スプリングフラワーと呼ばれる種の花があっという間に終わってしまっていたのが、今年は本来の3月の気候でした。
おかげで、スイセンも長持ちしていて、今週末のイースターウィークエンドにぴったり、元気な花を咲かせています。
右の写真の八重のスイセンは、Narcissus ‘Rip Van Winkle’(リップヴァン ウィンクル)。

 

コロナの規制弱まる


これまでは、サポートバブルと呼ばれる、介護や保育以外は、大人1対1でしか会うことが許されていませんでしたが、今週から、6人まで(または2家族まで)、戸外なら集まっていいというルールに変わります。
植物ナーサリーを含む、生活必需品以外の店舗のオープンまではまだ2週間ありますが、一般公開されているガーデンを訪れる人が一気に増えそうです。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド2021春号』から、連載「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」がスタート。