花は気持ちを伝える

母の日花ギフト、オーダー殺到

日本のように5月の第2日曜日と決まっているわけではなく、毎年日程が変わるイギリスの母の日。今年は、3月14日の日曜日でした。
元々は、イースター(イエス・キリストの復活祭)の行事の一貫だったことから、イースターサンデーの3週間前の日曜日と決まっています。今年は、まだ規制が厳しいということもあり、花束のオンライン宅配便に相当数のオーダーが殺到したそう。頼むのが遅れてしまい、間に合わなかったという友人の声をたくさん耳にしました。
写真は、母の日前にイースターの装いになった近所の郵便ポスト〜チャーミングなイースターバニーとスイセン。

 

みんなの気持ちを明るくするために

クリスマスの時にもご紹介したこの郵便ポスト、見かけたのはそのときが初めてでした→
コロナで沈みがちの世の中なので、みんなの気持ちが明るくなるようにと、村の女性がボランティアでデコレーションしています。実際に、このポストの前を通るだけで、明るい気持ちになり、思わず微笑んでしまいます。

 

花に込められたメッセージ

 
今年は、イースターに向けて、窓辺をスイセンで飾ろうという動きもあります。まだまだ、コロナによって会いたい人に自由に会えないことから、お花を使ったメッセージがあちこちで見られます。
写真は、先月の私の誕生日にもらった花束。
届いたときはつぼみばかりでしたが(左)、3週間後もこんなにきれい(右)。
時代に合わせた環境にやさしい軽包装で、留守にしていてもドアポストにちょうど入るのが嬉しいです。
この手の、ナチュラル系の花サービスはどんどん増えていると感じます。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

白井法子さん

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド2021春号』から、連載「A Life with Plants UK Style イギリス流 植物のある暮らし」がスタート。