2020年のハロウィーン

木曜日から新たなロックダウン

2020年10月31日、ハロウィーンの夜、ボリス・ジョンソン首相の国民向けスピーチがありました。
経済を維持するためにロックダウンは避けたいと言い続けていたイギリス政府ですが、11月5日より、バー、レストラン、ジムをはじめ、社会生活の維持に必要不可欠でない店舗は一時的に閉店します。
やむをえない状況になってしまったと言えます。
前回のロックダウンと違う点は、12月2日までと期限が決められていること。12月3日以降は、ロックダウンでどれだけ感染を回避できるかによりますが、地域ごとに規制するシステムに戻るとのこと。

 

フロントガーデンの飾りつけ


通常のハロウィーンは、暗くなる頃から、かぼちゃのランタンの置いてある家庭に「Trick or Treat(トリック オア トリート)」と仮装した子供たちがやってきて、お菓子を手渡します。
今年のハロウィーンは新型コロナウイルスのため、事情が違いました。フロントガーデンをハロウィーン風にディスプレーしている家庭が多く見られ、子供たちが自由に取っていけるようにと、玄関先にお菓子があらかじめ置いてありました。

 

墓石やガイコツを芝生の上に置き、ハロウィーンのスプーキー(幽霊の出そうな気味の悪い)な雰囲気が漂います。

 

スピーカーを置いて、子供達が楽しめるようにしている音響を設置している家庭も。
大変なこの時期をみんなで協力して乗り切ろうというサポート感があふれるハロウィーンとなりました。

 

著者プロフィール

白井法子 Noriko Shirai

白井法子さん

ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。