あけましておめでとうございます。
2020年、日本では東京オリンピックが行われる年、イギリスは今月末に欧州連合離脱、通称ブレクジットが今度こそ本当に起きそうな勢いです。
新年初めのブログを何にしようといろいろ考えてみましたが、チェルシーフラワーショウ2020の話題でいくことにしました。というのは、チェルシーのデザインコンセプトは、時代をそのまま反映すると言えるので。毎年、このブログでも、園芸ガイドのイギリスガーデニングレポートのコーナーでもチェルシーフラワーショウについてレポートしていますが、事前にどんなガーデンがあるのかを紹介すると、読者の皆さまにより興味を持ってもらえると思うので。
Show Garden(ショウ ガーデン)
主催のRHSがホームページで今年のチェルシーについて、「気候の変化に挑戦する庭」」がハイライトになり、デザイナー達は、環境問題やサステナビリティに焦点を当てていると綴っています。世界が注目するフラワーショウで、自然とのハーモニー、アーバンデザイン(都市計画)やサステナブル・プラクティス(継続的な活動)を世の中に訴えようとしています。
Artisan Garden (アーティザン ガーデン)
Urban Garden(アーバン ガーデン)
それぞれのカテゴリーで注目されている庭については、追って、解説を加えながらご紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに。
著者プロフィール
白井法子
ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス