バラがまだまだきれいです

オベリスクに絡んだバラはイングリッシュローズの中でも優秀な‘Motimer Sackler(モーティマー・サックラー)’。足元にはフウロソウ、後方にはカンパニュラ・ラクティフローラ。イエローブックのオープンガーデンで出会ったHedgehog Hall(ヘッジホッグホール)の庭は、冬にはスノードロップ、春には球根類や低木が咲き、まさに四季を楽しめるプライベートガーデンです。先月は雨が続き、気温が落ち込んだので、バラはまだ見頃です。

Brush Noisette(ブラッシュ・ノアゼット)


四季咲き、香りあり、トゲは少なめで、大きくなりすぎないという、スモールガーデンに植えるのに最適なつるバラ。レンガのアーチウェイとの相性抜群。手前は、ナデシコ科のSilene fimbriata(シレネ・フィンブリアータ)とAlchemilla mollis(アルケミラ・モリス)。


ピンクのつぼみから透き通るようなパステルピンク、そして、だんだんと白っぽくなる可憐な花姿。明るいグリーンの葉は病気にもなりにくく、後悔しないと言われる品種。

Rosa mundi(ロサ・ムンディ)


ヘンリー2世の愛人であったロザモンド。あまりにも美しかったため、彼女にちなんで名付けられたと言われています。ロサ・ムンディは、’Roes of the World’(世界のバラ)という意味。

 

Rosa gallica officinalis(ロサ・ガリカ・オフィシナリス)の枝変わり品種。キャンディーピンクと白のストライプ模様の花は存在感たっぷり。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。