吉谷桂子さん @ Daylesford(デイルズフォード)

イギリス・ガーデンツアーを無事に終えられ、そのままイギリスに滞在されていた吉谷桂子さんと「New Cotswolds(ニューコッツウォールズ)と呼ばれる、Daylesford(デイルズフォード)でお会いしました。ここは、ロンドンから車で2時間ほど走った小さな村にあるオーガニックファーム。その歴史やコンセプトについては、吉谷さんのブログが何よりも、詳しく的確に書いてあるので、こちらをご覧ください。
https://www.dinos.co.jp/garden/keiko_yoshiya/post-20190616.html

オーガニックにとことんこだわり、プラスチックなどの廃棄物の量をゼロに近づけようという、Zero Waste (ゼロウェイスト)運動も行われていて、イギリスでも最先端を行く農場です。

 

本物を追求する

「リアルフード(本物の食材)」と呼ばれる、無農薬で育てられた家畜、野菜、果物。その生産だけでなく、それを使ったメニューのレストランやカフェ。クッキングスクールも併設されていて、まさに「オーガニックの聖地」。さらには、ヨガのクラス、マッサージなどのトリートメントなどのボディーケアも受けられます。


早めに着いたのでランチを食べることに。今日のオススメ「ワイルドガーリックとピーのリゾット」。鮮やかなグリーンのリゾットは、コーンフラワーとロケットの花で飾られ、食べる前からいい気分にしてくれます。


お茶もいろいろな種類の中から選べます。食後にと勧められたのが、「Organic Clarity(オーガニック・クラリティー)」。クラリティーとは明瞭さ、透明さという意味で、すっきりとしたペパーミントにリコリス(甘草)の甘さが絶妙。

ハニーサックルコテージ拝見

デイルズフォードが所有する5つのコテージはイギリス人も憧れるアコモデーション(宿泊施設)。その1つに吉谷さんがご友人お二人と一緒に宿泊されるというので、ラッキーにも中を拝見させていただきました。外観はチャーミングなコテージですが、中は白が基調のすっきりとした洗練されたモダンインテリア。それがまた、コッツウォールドのカントリーサイドと妙に調和しています。


この日の吉谷さんのファッションは白。訪れるガーデンに合わせて洋服の色や素材をチョイスされます。吉谷さんの行動力、観察力、そして、研究力はブログからも十分伝わってきますが、今回‘生で’旅のお話を聞いて、まるで自分が一緒に訪れたような気分に。それだけでなく、人生観が変わるほど影響力がある!私も、デイルズフォードを自分なりに取り入れてみました。

デイルズフォードのレシピ

<ラム肉のガーリック&プロバンスハーブ>
塩、ハーブ、ガーリックにオリーブオイル。デイルズフォードのお肉屋さんは、プロバンスハーブ(ライム、マジョラム、パセリ、ベイ、セロリシード、タラゴン、ラベンダー)を使うそうですが、私はオレガノ、バジル、ディルなどで代用してみました。


<ケールとクルミのサラダ>
スーパーフードの一つと呼ばれるケールのサラダは、デイルズフォードでも、代表的な一品。
ドレッシングの分量(クルミを飾りに)
100ml アップルサイダービネガー
250ml エクストラバージンオリーブオイル
50g 粒マスタード
35g ハチミツ

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。