R.banksiae モッコウバラ
もう30年以上前、バラの撮影を始めたころに行った、
故村田晴夫先生のお庭で咲いていました。
あまりのきれいさに感動してわけもわからず買い、
それ以来、ずっと咲いてくれてい
撮影の本格シーズンを前に……
いよいよゴールデンウィークも始まって、いつもの年だったら開花
でも今年は世の中「外出自粛」で、どこにも行くことができません。
毎日、自宅で朝から晩までビオラにタネをつけたり、バラのつぼみを確認したり、花の終わった球根の鉢を片付けたりと、何となく園芸三昧の日々を
コレラ、ペスト、スペイン風邪、エボラ出血熱にSARS、名前だけ
何をどうしたらよいかもわからない状況は皆さんも同じでしょうが、僕もただただ不安な毎日を過ごしています。
こんな状況でもできるのが「家で園芸」
とはいえ、テレビで見ていた芸能人が亡くなったり、ニュースで医
とりあえず自分は自宅にいられるのだから幸せな方かなと思ったり、不安がってばかりいても仕方がないの
「何か」といっても、僕の場合は花のカメラマンですから、やはり「何か」とは「花の写真を撮
今年の花のシーズンは手洗い、うがい、マスクにソーシャルディス
幸い、自宅から車で20分のところに京成バラ園があります。
ヘッドガーデナーの村上
春のシーズンの撮影は近場で頑張るにしても、秋はだれにも気兼ねな
こういうときだからこそ、家で植物とじっくり触れ合ったり、面倒をみたり。
朝から晩まで
Leu cocoryne coquimbersis
南米チリ原産のユリ科の球根。
球根の花はきれいなものが多いけど、
Lachenalia
ラベル紛失で品種名不明になってしまったけど、大好きな南アフリカ
こちらもケープバルブ。
原種のフリージアはかわいいのでたくさん持って
Martin Frobisher HRg
5年くらい前に、北海道の苫小牧市にある「イコロの森」のバラ園で見て一目ぼれ。
昨年、東京・目白のショップ「音の葉」の田中さんのところから我が家にお迎えしたバラ。
ハイブリッド ルゴサのバラを育てるのは初めてだったけれど、つぼみをたくさんつけてくれてひと安心です。
著者プロフィール
今井秀治 Hideharu Imai
フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社の『ガーデンローズカレンダー』は毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai
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