東京・文京区にある園芸店「音ノ葉」さんで撮影したクリスマスローズ。
広瀬園芸さんの濃いピンクのとっても美しいダブル。
静かな冬の庭も発見がたくさん
クリスマスも終わり年末が近いというのに、我が家の庭はまだ誘引剪定も済まないモッコウバラが、自由奔放に枝を伸ばし風にゆれています。
パソコンの前さえ片付いていないと思いながらも、庭に出ては伸びだした小球根の芽を確かめたり、クリスマスローズの花芽を見つけてニヤニヤしながらの毎日です。
そろそろ夏の間、日陰に置いていたクリスマスローズの鉢と、ようやく剪定の終わったオールドローズの鉢の入れ替えをしたいところですが、年の暮れは何かと忙しいもので思い通りにはいかないものです。
きれいに片付いた庭で正月を迎えられるように、そろそろラストスパートのつもりでいますが、庭に出たらまた植物と触れ合うだけで長い時間を費やしてしまいそうです。
クリスマスローズが開花したらぜひ写真撮影を
クリスマスローズの写真を撮るときは、花の後ろにいろいろなものが写らないように注意して撮るのがポイントです。
ピンク系の花は、背景がきれいな緑になるようにすると一層きれいに見えます。
自分で撮影したクリスマスローズをいくつか紹介しますね。
以前、イギリスのブラクソンナーセリーに取材で行った時に一目惚れした、シングルピンクスポットの美人さん。
原種のクロアチカス。
原種は花色はハイブリッドほどバラエティーはなくて地味めですが、小さくてかわいいので、僕のコレクションには必需品です。
「音ノ葉」の展示会に出したクリスマスローズの寄せ植え。
早春は小さい花が多いので、高さもあってちょっと派手めなクリスマスローズは寄せ植えに最適です。
著書プロフィール
Hideharu Imai 今井秀治
フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社のローズカレンダーは毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai