台風被害からの復興を目指す 「佐倉草ぶえの丘 バラ園」

タッターズピンクノワゼット

 

台風15号の爪痕

このリレーコラムの書き出しが、ここのところずっと異常気象の話だったので、9月は何か別の話題で始められたらいいなと思っていましたが……。
9月9日未明、僕の住む千葉県は強力な台風15号の直撃を受けてしまいました。
我が家は、庭のバラの鉢が風に飛ばされて倒れたり枝が折れたり、大事なイギリス製の鉢もいくつか割れはしましたが、幸い、水道や電気などのインフラはすべて大丈夫でした。
ですが、報道されているとおり、千葉県の各地は大変な被害を受けてしまいました。
被災された多くの方々には、一日も早い復興を願わずにはいられません。

 

「オールドローズの聖地」も復興中

そんな中、オールドローズ好きのバラのカメラマンの僕にとって、とても大切で大好きな千葉県佐倉市にある「佐倉草ぶえの丘 バラ園」も、フェンスが倒れ、古い原種のバラが根こそぎ飛ばされてしまったりと甚大な被害を受けてしまいました。
今はボランティアのみなさんが必死に復興作業を行っています。
また、千葉県立中央博物館研究員で『野ばら ハンドブック』の著者としてもおなじみの御巫由紀さんがクラウドファンディングを立ち上げてくださっていて、10月初旬くらいには始動できるそうです。
始まりしだい、SNS 等でお知らせさせていただきますのでご協力をお願いします。

 

ぜひ秋のオールドローズを見に「草ぶえの丘」へ

不幸中の幸いと言うのか、草ぶえの丘バラ園では秋咲きのブッシュローズの剪定は台風前に終わっていたため、この手のバラはほとんど被害は無かったそうです。
秋のシーズンにはまた、このバラ園でしか見ることの出できないチャイナローズ、ティーローズ,ノワゼットローズなどのかわいいバラたちが咲き出すはずです。
園芸好きでバラ好きのこのコラムの読者の方で、「佐倉草ぶえの丘 バラ園」の復興の力になっていただける方は是非佐倉に秋バラを見にお出かけ下さい。
そしてかわいい秋のオールドローズを堪能したら、園内には募金箱があるそうですから、お帰りの際にでも募金もどうぞ宜しくお願いします。

 


ベル ヴィチソワーズ

 


キャサリーン

 


ヒュームズ ブラッシュ ティー センチッドチャイナ

 


スーザン ルイーズ

 

著者プロフィール

Hideharu Imai 今井秀治

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フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社の『ガーデンローズカレンダー』は毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai

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