パーフェクト インドアプランツ

もうすぐ新生活の季節ですね。
新生活はなにかとあわただしく、植物の管理も忘れがち。
新しい部屋にグリーンを置きたいけれど、スペースがない……。
お客さまからそのような悩みをよく聞きます。
そんなときにオススメの植物、ありますよ。

 

これって、サボテン?

森林サボテンや葦(あし)サボテンなどと呼ばれるリプサリス。
室内でも育てやすく、垂れ下がる姿が特徴的な観葉植物です。
サボテンとついていますが、トゲはなく、やわらかな多肉質の枝をもっています。
ただ、サボテンの名がつくだけあり、乾燥にとても強い植物です。
このやわらかな枝が四方に伸びて広がり、節々にはかわいらしい花が咲きます。

 

花の後にはこんな果実がつくことも。
残念ながら食用ではありませんが……。

 

さらにオススメのポイント


吊り鉢で販売されていることも、オススメのポイント。
植物を置くスペースが限られていても、ライティングレールやカーテンレールに吊るすことができるので、省スペースで楽しむことができます。
(ただし、レールの耐荷重以上は吊るさないよう、注意が必要です)
さらに、ある程度の暗さにも耐えるので、日当たりの悪い場所でも育てられるという、まさにパーフェクトな植物なのです。

 

リプサリスフェア開催中!?

というわけで、私が店長を務めている「IDEAL植物生活」では、リプサリスをぎゅっと集めた、リプサリスフェア状態となっております。

ここまで品種が揃うのはなかなか珍しいことではないでしょうか?
新生活の人にも、育てやすい観葉をおさがしの方にも、とにかくパーフェクトなリプサリス、ぜひ手に取っていただきたいです。

 

PLANT OF THE DAY – 2

カミヤツデという植物をご存じでしょうか?
学名は、Tetrapanax papyriferus。
紙の原料になることから、カミヤツデと呼ばれています。

私がこの植物を知ったのは、イギリスを代表するガーデンデザイナーのダン・ピアソン氏の著書でした。
美しい掌状の葉を広げる写真に、当時、心をおどらせたものです。

 

そんなカミヤツデ、実は福岡県ではわりと身近にある植物だと最近知りました。
線路沿いの法面(のりめん)などに、本の中で見た姿とは似つかないワイルドな姿で生えているのです。

この写真は福岡市の舞鶴公園にて撮影しました。
特徴的な大きな掌状の葉は、1枚が約70cm。
その枝先には、手毬状の花が開花しています。
とてもオーナメンタルな植物なのですが、その繁殖力は厄介なもののようで、生態系をおびやかす外来植物として問題視されている地域もあります。
育てる場合は種子などで増殖しないように、注意が必要ですね。

 

著書プロフィール

梶原 渉
Kajiwara Wataru


「IDEAL 植物生活 oniduka-style」
MARK IS 福岡ももち店 店長1993年生まれ。祖母に影響され園芸の道へ。宿根草をはじめ観葉植物、山野草などジャンルを問わず栽培。大学でデザインを学んだのち、エコマルシェオニヅカ株式会社に入社。
2018年 植物によって暮らしをより理想的に、をコンセプトとした「IDEAL 植物生活」の店長に。

IDEAL 植物生活

元気で活きのいい植物&マルシェ オニヅカ