我が家のタネまきビオラたち。
雪が降り積もっても。
咲かせた花が鳥たちのごはんになっても。
寒い中、健気に葉の数をふやしながら春を待っている。
そう! 春はちゃんと巡ってくるのです。
嬉しいことですね。
春がちゃんと来るから、春待ちの今が好き!!
木の芽が膨らむのを見たり、眠っていると思っていた植物につぼみを見つけたり。
10日前には、フキノトウもちゃんと土から顔を出していましたよ。
先日、切り花でユキヤナギの花の香りを初めて確かめました。
春の訪れのころの空気にただようあの香りはユキヤナギだったのだなぁと、新しい発見。
露地の花が咲きだすのが楽しみです。
いろいろな遺伝子
まだ半分の株も咲いてきていませんが、多種多様な花が咲いてくれています。
いろいろな遺伝子要素をもった育種家さんのビオラ。
どんな花が咲くかわからないところが、私にとっては最大の魅力です。
つぼみでは紫だったものが、赤く咲いて、咲き進むとまた色が変化したり。
芽が出てから半年近く。
それでもまだ楽しみが続いています。
色も形も咲き方も、花びらの数さえそれぞれの個性を持った苗たちです。
私の好み!?
きっと親株にするだろうなぁと思っている2株。
こうして見るとちょっと地味ですが、だからあまり出回らない色なのかな。
自分だけのビオラ。
自分だけのお楽しみ。
興味のある方、是非!!
著者プロフィール
Plants あ屋 栄福綾子
「Plants あ屋」として、植栽や寄せ植え、個人レッスン、ワークショップなど、植物に関すること全般で活動中。
「植物のある生活を楽しみたい方のお手伝いをさせていただいていま