2017年に撮影した花々

G.Nivalis ‘Viridaplce’

 

先月のこのコラムも「コラムを始めて1年が経ちました」ということで1年を振り返った内容でしたが、今日は12月25日。
2017年もあと一週間ということで、今月のコラムも2017年にいろいろなところで出会った素敵な植物について書いていくことにしました。

 

希少すぎるスノードロップのコレクション

まず何と言っても今年いちばん印象に残っているのは、2月に『園芸ガイド』の取材で行った群馬県の高崎クリスマスローズガーデンで撮影したスノードロップのコレクションです。
スノードロップといえばもう10年くらい前に、クリスマスローズの育種家の横山直樹さんとイギリス取材に行った時に、スノードロップを400品種持っているというナーセリーに連れて行ってもらったことがありました。
そこには僕の知っているエルウェシーやニバリスとは全然違う、大小さまざまな素晴らしく綺麗なスノードロップがいくつも棚の上に並んでいて、僕は言葉を失うほど驚いたのを覚えています。
そんな、イギリスで見るか、イギリスのナーセリーのカタログで見ることしかできなかった花たちが、高崎クリスマスローズガーデンのハウスの中には平然と並んでいました。
こんなマニアックなスノードロップを撮影するのはきっと僕が初めてだと思うと、嬉しくて嬉しくて同じ花をアングルを変えながら何カットも何カットも撮影した、とてもハッピーな取材でした。
そのときの写真は、いま発売中の園芸ガイド2018冬号に載っています。

 


G.‘Lady Eiphin’

 

G.‘Philippe Andre Meyer’

 

G.‘Trumps’

 

魅力的な大木ナーサリーのペラルゴニューム

次に思い出すのはクリスマスローズで有名な山梨県の「大木ナーサリー」さんのペラルゴニュームです。
大木さんのペラルゴニュームは原種系の塊根種という、根が芋のように肥大化する系統で、どの品種も可愛い花が咲くとても魅力的な植物です。
大木さんのところには他にも南アフリカの小球根など可愛い花の咲くものがいっぱいあって、まさに僕のパラダイスです。

P.‘Memories of Michael’

 

P.‘Campestre’

 

今後が楽しみな育種家のパンジー&ビオラ

人気の育種家さんのパンジーやビオラも、本当にきれいで楽しい撮影でした。
ファインダーを覗いていて花の色や形が凄く進化しているのがわかる気がする、パンジーやビオラはこれからもとても楽しみな花だと思います。

笈川勝之さん育種のパンジー ‘横浜セレクション ラスカル’

 

サトウ園芸が育種したパンジー‘ドラキュラ’

 

来年もまたこんな素敵な、可愛い花にたくさん出合えることを期待して、2017年のコラムを終了したいと思います。
読んでくださった皆さんありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。

 

著書プロフィール

Hideharu Imai 今井秀治

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フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社のガーデンローズカレンダーは毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai

 

 

 

 

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