少し早めに一年を振り返って

紅葉と秋バラのコラボが美しい、11月の京成バラ園

 

季節の花たちを追った日々

園芸ガイドの編集部からリレーコラムの話をいただいたのが昨年の10月のこと、文章を書くことはあまり得意ではないけど、月に1本くらいなら何とかやれるかなと引き受ける事にしたのがつい昨日の事の様な気がします。

最初の1本目のコラムを書いたのは年末で、クリスマスローズの話。
2本目は育種家さんのビオラで、3本目がアンディ&ウィリアムス ボタニックガーデンの早春の庭とスノードロップなどの小球根。
その後は各地のバラと庭の話が続き、7月は北海道の庭、秋は紅葉と秋バラの話であっという間の1年でした。

慣れない作業で毎月苦労の連続でしたが、一年たってこうして振り返ってみると2017年もいろいろな所でいろいろ人に会って楽しい撮影を沢山させて頂いたなぁと改めて感じます。
来年もいろいろな所に出かけて楽しい撮影をして、面白いコラムが書ける様になると良いなぁと思っています。

 

秋の撮影テーマは「紅葉と秋バラ」

今年の秋は京成バラ園から「バラ園の紅葉と秋バラ」の撮影の依頼をいただいていたので、何度も京成バラ園に紅葉した木々と秋バラの撮影に行きました。
ということで、今月もまた紅葉とバラの話になります。

京成バラ園はバラ園の回りを大きな広葉樹が取り囲んでいるので、秋には綺麗な紅葉が見られます。
ただし木々が綺麗に紅葉するのはバラが終わりかけの頃になることが多いので、紅葉とバラの両方を一枚の写真に収めることはなかなか難しい作業になるのです。
ただ、今年の11月は寒い日が多かったためか、紅葉が早かった様で綺麗に色づいた木々をバックに満開のバラとバラ園の写真が数多く撮れました。
爽やかな植物の息吹を感じる様な春のバラ園とはひと味ちがう、秋の落ち着いた大人っぽいシックなバラ園も中々味わい深いもので、「紅葉と秋バラ」は来年以降も撮り続けたいテーマになりました。

 

Seagull
wHich 1907 Pritchard
春には小輪の白い花をたわわに付けるツルバラ。秋のローズヒップも魅力的で黄色く紅葉した木がバックだとさらに美しい

 

Carnation
Ch
花弁の先端が波打つ、京成バラ園のチャイナローズのエリアの中でもいちばんの美人さん

 


Hermosa
Ch 1832 Marchesseau
何度目かの登場になるお気に入りのエルモサ

 


Inspektor Blohm
HMsk 1942 Kordes
ハイブリッドムスクと言えばイギリス人育種か、ペンバ—トンが有名ですが、この花は異例でドイツのコルデス作出。でもかわいさは一級品

 


R.davurica
バラの中には、紅葉が綺麗な品種がけっこうあるけれど、このバラの紅葉はとびきりきれい

著書プロフィール

Hideharu Imai 今井秀治

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フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社のガーデンローズカレンダーは毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai

 

 

 

 

 

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