2月にやってきた春

先週のイギリスは、間違って春が来たような気候でした。ロンドンのキューガーデンでは、2月だというのになんと21.2度まで上り、2月の気温としてはイギリスの観測至上、過去最高を記録したと言われています。写真は、マグノリア。通常なら年に一度、春だけのはずが、近年の温暖化によって、2〜3回開花するという話も耳にします。

このまま春に突入かと、人々に期待させましたが、やはりイギリスの天気は変わりやすい…今週末は気温がぐっと下がり、日曜日はほぼ1日雨で、10度を下回るほどでした。

昨年の今頃は…


昨年の春は寒くて、雨がよく降り、園芸界に大きな打撃を残したことを記憶しています。昨年の写真を見てみると、3月2日は雪。その時に近くのガーデンで撮影した写真です。the Beast from the East (東からの猛獣)と呼ばれる大寒波の影響で、各地で氷点下を記録した記憶がよみがえりました。

春咲き球根

 


先週末から温かい日が続いたため、春咲き球根は、あっという間に開花しています。今年も昨年のように、暑く乾燥した夏になるのか、園芸関係達の間では、天候の話で持ちきりです。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

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