RHS予想~ 2019の流行植物は?

昨年の夏は高温が続いた上、ほとんど雨が降らなかったイギリス。今週末にかけては雪の予報が出ているものの、比較的暖冬で、スノードロップも咲き始めています。温暖化の影響で、ガーデニングも姿を変えつつある中、今年に入って、RHS(英国王立園芸協会)が「2019年に流行するであろう」と予想した植物についてレポートしましょう。写真は、昨年のチェルシーフラワーショウでディスプレイされた、RHSというアルファベットへの植え込み。RHSが主催する様々なフラワーショウで、年間を通して違った植栽で観客を楽しませました。

Vegetable Seeds~野菜の種


Grow Your Own(自分で育てよう)という言葉が定着しつつありますが、今年はさらに自家栽培をする人が増えると言われています。特にジャガイモやコジェット(スッキーニ)を育てる人は花を育てる人の数を勝るとも。

Houseplants~観葉植物


忙しい現代人、特に若い人々の間で需要が伸びているのが観葉植物。多肉やテラリウム(密閉された大きなガラス球内で植物を育てる)も含め、オブジェのような、彫刻的な美しさのあるアーキテクチュアルプランツも引き続き人気。

Dahlias ~ダリア


大胆でカラフルなダリアは、お年寄りの庭に植わっていたイメージを脱却し、ファッショナブルな植物として、ここ数年人気を取り戻しています。色は比較的ホットなものが好まれます。

Ferns~シダ


暑い夏の中、意外にも手がかからなかったのがシダ類。太陽の光だけでなく、水やりもそれほど必要ないので、ローメンテナンスの庭を求めている人にオススメです。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。