クリスマスツリーのてっぺんには、イエス・キリストが生まれた時に目印になった星を、そして、ゴールドやシルバー、緑、赤のBauble(ボーブル)=ガラス玉を吊り下げるのが伝統的なデコレーション。でも、「毎年同じではつまらない」と、ショッピングセンターやレストラン、また家庭でも個性的なクリスマスツリーやテーブルアレンジが盛んです。ガーデンセンターはインスピレーションの宝庫。12月に入るとアイデア探しに訪れる人々で賑わいます。今年の私の一押しはコレ。Snowed in for Christmas〜雪に埋もれたログハウスで、暖炉を焚きながら過ごすクリスマスをイメージしたディスプレイです。
デコレーションのアイデア
1. ドライフラワーや球根をグラスに
ワイングラスやシャンペングラスに、ドライにしたアジサイやヒヤシンスの球根を無造作に入れる、ゴールドの飲み口がクリスマスらしさを引きて立てます。
2. カトラリーを吊り下げる
テーマに合えば、何を吊り下げてもよし!
3. イスの背もたれにリース
リースといえば、ドアに飾るのが一般的ですが、窓枠や鏡など、好きなところに飾って楽しみます。
ドライオブジェのアリウムやマツボックリなどの自然素材とアーティフィッシャルなゴールドリーフやヤドリ木との組み合わせが面白い。
著者プロフィール
白井法子
ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス