茅葺屋根の家に似合うモダンな庭

日本文化のひとつでもある茅葺屋根。イギリスでも茅葺屋根の家は古くから多く存在し、今でもステイタスのある家として愛され、住み続けられています。イギリスは雨が多い印象ですが、夏は比較的乾燥していること、そして、日本のように地震がないので、耐久性が高く、美しい姿を保っています。とは言え、茅葺職人による定期的なメンテナンスが必要。これまでは、茅葺屋根の家には、コテージガーデンというイメージだったのですが、グリーンでまとめた印象的なフロントガーデンをご紹介します。

ローメンテナンスなグリーンの植栽

正面玄関に敷かれた、乱張りのパース(小道)の両脇に植えられた植物たち。スタンダード状の四角いトピアリーの両サイドには、シルバーリーフのラベンダーとローズマリー。様々なグリーンがお互いを引き立て合い、花がなくても十分楽しめます。また、グラベル(砂利)が敷いてあるので、ローメンテナンス。ところどころに置かれた、大きさの違った丸いツゲもアクセントに。

壁に這わせたツルや、プランターも大切な要素


四角いトピアリーと相性のいい、鉛製のスクウェアプランターや壁に這わせたツル性植物も庭の重要なエレメント。

石製オーナメント

カゴに盛ったフルーツをイメージした石製オーナメントは、玄関口などの両脇に対に置くのが主流ですが、敷石の上に2つ並べてフォーカルポイントに。

反対側の壁際にはエンジェルのオーナメント(写真中央奥)。インテリアデザインを手がける家主さんのセンスの良さが光る庭です。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

 

 

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