ガーデナー西田「注目の秋の花」

皆様、こんにちは♪
白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの西田です。

白馬でこんな残暑がキツイ年は初めてですよー。
お盆を過ぎても、なお暑い…。
世紀末ですか、ホントに…。
でも、9月のガーデニング・エッセイなので
秋らしさをふんだんに取り入れたいですね♪

いつも思うのですが、この時期に開花する植物って、
かなり数が少ないと思いませんか?
返り咲きするバラを除くと、一般的にはあまり花は期待できません。
イングリッシュガーデンのコンセプトは、
「花だけでなく、葉や実などの植物全体を楽しむ庭」なので、
「花」にこだわらなくてもいいのですが、
今回はあえて「秋の花」に注目してお話をしたいと思います。

・フロックス・パニキュラータ

1つ1つの花の寿命はそれほど長くないのですが、
次々と開花して楽しませてくれるフロックス。
残暑が厳しい時期に咲く白い花は涼しげです♪

・ベルノニア

アザミとセントーレアを足して2で割ったような植物。
品種にもよりますが、大型な品種も多く、
紫色の花が花火みたいに咲きますよ。

・ヘリアンサス レモンクィーン


その名の通り、レモンイエローの花。
秋の青空にとてもよく映えます。
当ガーデンでも晩秋まで咲き、
秋らしさを演出してくれます。

その他にも、ヘレニウムやシミシフーガ、
ユーパトリウムなど…これらの植物を庭に植栽しておくと、
花の少ないこの時期に、たくさんの花が楽しめますよ♪

さて、バラの生産状況報告です

前にもお話したとおり、
今年は暑く、雨も少なかったので台木の生育が悪く、
お見せするのがちょっと恥ずかしいです…。
でも、台木も接げる太さになったので、
接木(芽接ぎ=バディング)を行いました。

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台木畑の状況です。

台木の太さは鉛筆くらいになりました。

接ぐ箇所の鬼皮を剥ぎます。

接木に必要な穂木と道具です。

ナイフで切り込みを入れたところ。

今回は原種のバラの芽を接ぎました。

接ぎ口を接木用テープで巻いて完成です。


一人で作業しながら撮影を行っているので、
細かなところはお見せできませんが、
若い頃、イギリスでバラの生産をしていまして、
その時のやり方でやってみました♪
まぁまぁの出来栄えです♪(笑)

著者プロフィール

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン
チーフガーデナー

Baisho Nishida
西田倍章

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの西田さん

幼いころから植物に親しみ、多くの植物を栽培。コマツガーデンにてバラの栽培管理と生産を学び、バラ‘ジェントリー ウィープス’を作出。2010年より白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのガーデナー。

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン
http://hakubacortina.jp/englishgarden/index.html
ホテルグリーンプラザ白馬
http://www.hgp.co.jp/inf/Z01/hgp/
白馬コルチナリゾート
http://www.hgp.co.jp/cortina/ski/index.html

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