トマトとビーンズの仕立て方

イギリスはやっとまとまった雨が降り、気温も下がった週末でした。まずは、今年の野菜の収穫に関する話題から。この夏のヒートウェーブ(熱波)で、高温になると成長に影響のある種類の野菜不足と値段の高騰が予告されています。ある新聞によると、レタスの収穫は平年の4分の3になり、値段は22%の上昇。タマネギやブロッコリー、カリフラワーの収穫も影響を受け、ニンジンの収穫は少なくとも30%以上の減少で、値段は50%増しになるとも言われています。

トマトのチョウチョ

オシャレなトマトやビーンズの仕立て方をご紹介しましょう。ハシバミの枝をこんな風にまとめて、その先にトマトを吊るすように仕立てると、まるでチョウチョみたい。

ビーンズのテント


紫色のビーンズは収穫の楽しみがあるだけでなく、見た目にもオシャレ。大胆に12本ほどの竹の支柱をまとめて、それぞれの根元に植えると、グリーンのテントのように美しく仕立てられます。

post-Brexit (EU離脱後)の心配

農家から野菜を買い取って、小売店に卸す中間業者は、スーパーマーケットとの契約を満たすために、イギリス国内で賄えない分をヨーロッパから買い付けることになります。今後も国内の野菜不足が続くと、EU離脱後の大きな打撃が予想されます。そんな中、野菜農家では、政府に対してサポートを求める動きが活発になっているようです。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

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