Dry Weather Gardening

日本ほどは気温は高くないものの、雨の降らないカンカン照りの続くイギリス。炎天下で庭いじりをしたくない人や、地面が硬すぎて植物を植えられる状態ではないと、ガーデンセンターやプラントナーサリーの客足は止まり気味です。イギリスの夏は通常、定期的に雨が降るのですが、今年は全く期待できません。留守中の友人の庭の水やりをしたら、こんなお土産をもらいました。Thanks for looking after my plants (私の植物の面倒を見てくれてどうもありがとう)と書かれた、ファッジ(砂糖に牛乳とバターを加え加熱して固めた、柔らかいキャンデー)。なんともイギリスらしいお土産です。

乾燥に強い植物

 

鉢植えやハンギングバスケットはもちろん、地植えの植物も乾燥してしまい、水をやらないとしおれてしまう状態です。一般公開されている広い庭でも、ホースで水をやったり、夕方、閉まってから、スプリンクラーで水をやったり。こんな気候の中、地中海地方や南アメリカ、南アフリカ原産など、乾燥や暑さに強い植物が重宝されています。

エキナセア+アネマンセレ


乾燥に強いエキナセアはグラスとの相性抜群。アネマンセレ・レソニアナは、以前はイネ科のスティパの仲間として扱われていましたが、そこから枝分かれして、こう呼ばれています。

アガパンサス+エリンギジウム+スティパ

アーキテクチュアルプランツと呼ばれる、造形的な美しさのある、アガパンサスやエリンジウム。スティパ・テヌイッシマを背景に、その花姿が映える。
9月7日発売の園芸ガイド秋・特大号のイギリスガーデニングレポートは、アーキテクチュアルプランツの特集です!

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

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