The POISONOUS Garden

「The POISONOUS Garden(ポイズネスガーデン)」という、毒性のある植物ばかりを集めた庭が、タットンパークフラワーショウで話題を呼びました。チェシャー州のナッツフォードという場所で毎年7月に開催されるRHS(英国王立園芸協会)のフラワーショウの一つで、ロンドンで行われるチェルシーやハンプトンコートのようにメジャーではないものの、広々とした敷地の中でゆったりと見学できるので、家族連れも。タットンパーク内にある日本庭園は、1910年にロンドンのホワイトシティーで行われた日英博覧会を訪れたタットン氏が、展示されていた日本庭園に感動し作った庭だと言われています。

「ポイズントンネル」の中には毒性植物をディスプレィ

「ポイズントンネル」と題され、中にも毒性植物がディスプレイ。窓枠から顔を出して、写真撮影している人も。

RHSらしく、植栽されている植物についての情報も満載でとても教育的

 

BEWARE Don’t touch me(注意、触らないで!)という立て札

 

オリの中には食虫植物のサラセニア ‘エヴァ’(Sarracenia ‘Eva’)(写真上)、海賊の宝箱の中にはカフェインを含む茶の木(Camelia sinensis(写真下)。ありそうでなかった、この“危険な庭”は、ユーモアあふれる演出で、訪れる人々をすっかり魅了していました。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

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