ストロベリーピッキング

イギリスで暮らすようになって12年になりますが、こんな暑い夏は初めて。それもそのはず、観測史上一番とされた1976年のヒートウェーブ(熱波)を勝る暑さだと発表されています。暑さと同時に、ほとんどの地域で雨の降らない快晴がずっと続いていて、最も乾燥した6月を記録したそう。まだイギリス本土では始まっていないものの、北アイルランドでは、散水制限が出ていて、ホースで水を撒くと、最高で1000ポンド(約15万円)の罰金が科せられるほど(ジョウロは今のところOK)。そんな暑さの中、各地でストロベリーピッキング(イチゴ狩り)が盛んです。

 

日本では、ビニールハウスがほとんどだと思いますが、イギリスでは屋外の畑で、イチゴのPYO (Pick Your Own = 好きなだけ摘み取ってください)を楽しめます。看板には、「生垣に向かって歩き、ワラの下を覗くと、イチゴが隠れていますよ」というメッセージ。


大粒ではないものの、真っ赤なイチゴがたくさん採れます。日光をしっかり浴びた風味豊かな味。


摘み取ったイチゴはこのペーパーバスケットに。入場料は無料で、摘んだイチゴは量り売り。


ショップには、イチゴだけでなく、ラズベリー、タイベリー(ラスベリーとブラックベリーの掛け合わせ)、グースベリー、レッドカラント、ブラックカラントも。季節に応じて、すべてPYOできます。


ハーブの苗も販売。3鉢で 3.50ポンド(約525円)となかなかお買い得。


摘み取った花を空き缶に入れた、手作りブーケも。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

|

PAGE TOP