遅ればせながら、あけましておめでとうございます。お正月を日本で過ごし、先日イギリスに戻りました。飛行機はオランダのKLM航空を使ったので、アムステルダム経由でした。乗り継ぎ便のゲートに向かって、スキポール空港内を歩いていると、華やかなチューリップのお店が。さすが、オランダです。
オランダには、国を挙げてチューリップの季節の幕開けを祝う日があるのをご存じですか?
2018年は1月20日がそのナショナルチューリップデー。アムステルダムにある、ダム広場に集められるチューリプの数は20万本とも言われています。オランダの生産者によって作られるガーデンから、チューリップを自由に摘み取っていいそうです。
写真はオランダの観光ページより
https://www.holland.com/jp/tourism/plan-your-holiday/events/national-tulip-day-jp.htm
球根をお土産に
チューリップは秋植えの球根なので、時期がどうなのかな〜?
本物に見えるチューリップ
てっきり生花だと思って近寄りましたが、Everlasting Tulips(エヴァーラスティング・チューリップ)という名前の造花でした。まだまだ年が明けたばかりですが、チューリップの花が市場に出始めると春の到来を感じます。
著者プロフィール
白井法子
ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス