花咲くクリスマスツリー

今年は、オーナメントの替わりに造花を使ったクリスマスデコレーションをこれまで以上に見かけました。ユーロスターの発着駅にもなっている、ロンドンのセントパンクラス駅に設置されるクリスマスツリーは毎年話題を呼びますが、今年のタイトルは、The ‘Blooming’ Christmas Tree(花咲くクリスマスツリー)。ロンドンの名高いフローリスト、Moyses Stevens(モーゼス・スティーブンズ)がセントパンクラス駅と手を組んで仕上げた作品で、なんと高さ47フィート(約14メートル)のツリーに15,000個の造花が飾られています。

全体像の写真は、Moyses StevensのFacebookページより。
https://www.facebook.com/moysesstevens

フラワーパワー

 

ロンドンの老舗オークションハウスである、Sotherby’s (サザビーズ)の本店も、毎年、華やかなクリスマスツリーで、オークションに来るお客さんだけでなく、街行く人を楽しませてくれます。こちらも、今年のテーマは花。伝統的なクリスマスカラーの赤と緑ではなく、紫と黄色という組み合わせ。

アップにしてみると、ゴールドに染まったアジサイ、紫のダリアやクレマチス、黄色のポピーやピンクのシャクヤク、そして、白や生成り色の実物達。まるで、ガーデンに咲く草花のような雰囲気です。店先の植え込みは、ツゲに白のツバキとシキミアという落ち着いたコンビネーション。ゴールドに染められたシダが上品なアクセントになっています。

今年一年間、このブログを読んでくださり、どうもありがとうございます。
2018年もイギリスのホットな話題をお伝えできればと思います。
次回は1月16日(月)の予定です。

Wishing you all a merry Christmas and a happy new year!

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

 

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