日曜日は少し前から「今年初めての本格的な雪」という予報。朝起きて張り切ってカーテンを開けましたが、全然降っていなくてがっかり。でも、その後、(私の住んでいる地域では)ほとんど1日中降り続き、10センチほど積もりました。写真は、近くのガーデンで撮影したもの。氷菓子のように見えるクラブアップルの実でクリスマス気分が高まります。
雪に映えるウィンターガーデンプランツ
冬の庭を彩る植物の中でも、サンゴミズキの‘ミッドウィンターファイヤー’は、最も美しいと言われる品種のひとつ。その名の通り、真冬に暖炉で燃える炎のような赤、オレンジ、キイロのトリカラーの枝は、真っ白な雪に包まれて、さらに鮮やかに見えます。
バードウォッチング
こんな寒い日は、鳥たちもエサを求めてバードフィーダーにやってきます。自然界のルールを守るために、ミミズや昆虫が豊富な季節(春〜秋)はエサを控えるガーデナーたち。でも、冬は紅茶を飲みながら、庭に集まるガーデンバードを窓越しに眺めて、一息つくのが憩いの時間です。
著者プロフィール
白井法子
ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス