長持ちするリース

クリスマスまで一ヶ月を切り、ガーデンセンターではクリスマスツリーの販売が始まり、花屋や花市場にはクリスマス用の花材が並んでいます。ブラックフライデー(11月24日)が終わり、続いてサイバーマンデー(11月27日)。アメリカで始まったこのイベント、イギリスにはすっかり浸透し、この週末、街はこのセールでクリスマスプレゼントを買ってしまおうと人でごった返していました。

ドライフラワーを使う

 

写真は、昨年の1月末にロンドンで撮影したリース。モミの土台にドライにしたラベンダーとマツボックリをたっぷりとあしらってあります。「クリスマスが終わっても飾っておけるリースにしたかったのよ。あまり違和感ないでしょ?」とこの家の奥さん。確かに、赤い実やリボンを使うとどうしても、クリスマスのイメージが強く、新年が明けると飾っておくのはちょっと季節外れになってしまいますが、これなら大丈夫。

素材を厳選する

アジサイは、寒さで色濃くなった花、色あせた花ともにクリスマスリースの強い味方。ユニークな形で持続性のあるエリンジウムや小さめのビバーナムの青い実も、長持ちするリースやガーランドにぴったりの素材です。

イギリスの一般公開しているガーデンでは、庭の素材からクリスマスリースを作るワークショップが各地で行われています。作品をクリスマスギフトとして家族や友人に贈るケースもしばしば。写真のように、紅葉したブナの葉をあしらった秋の雰囲気のするリースは、早い時期からドアや店先に飾っても良さそうです。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

 

 

|

PAGE TOP