10月最後の週末、イギリス各地の一般公開されている庭では、ハロウィーンにちなんだ、ちょっとスプーキー(薄気味悪い)な催しが行われました。また、風物詩のカボチャを使った、ジャック・オー・ランタン(カボチャをくり抜いてロウソクを灯す)作 りのワークショップはもちろん、大きく育ったカボチャの重さを推測する「パンプキン・ウェイオフ」などなど。今回は、イギリス中部ラットランド州のバーンズデールガーデンのハロウィーンの様子をお届けします。コスチュームをまとった子供は、ガーデンへの入場料が無料というサービス付きでした。
ハロウィーンの森
リンゴとナシを仕立てたフルーツアーチも「Treacherous Tunnel(危険がいっぱいのトンネル)に変身。
チキンワイヤ、植物を寒さから守るフリースカバーとゴミ袋で作ったゴースト。庭ならどこでも簡単に見つかる材料。
カボチャはジャック・オー・ランタンだけでなく、半分にしてこんな風に植物(Gunnera manicata グンネラ・マニカタ)の足元に飾っても。
著者プロフィール
白井法子
ケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス