暑い夏におすすめ!見ためが涼やかなパルダリウム&アクアリウムを作ってみよう

小さな森の世界。

作るのも眺めるのも楽しい!

 

夏のガーデニングは室内で

暑い夏はガーデン作業もお休み。『園芸ガイド2022夏・特大号』では室内で楽しめるガーデニングとして、人気の「パルダリウム」と「アクアリウム」を紹介しています。

そもそも「パルダリウム」と「アクアリウム」の違いはなんでしょうか。吉田観賞魚本店の新井鮎美さんにうかがいました。「パルダリウムは容器に小さな森や熱帯雨林の景色を、アクアリウムは容器に水を張って、植物と魚を入れた水中の世界をつくります」。パルダリウムは森の世界、アクアリウムは水の世界。どちらも癒やしを与えてくれそうですね。

 

マイナスイオンが漂う空間を作る

パルダリウムに使用するのはミニ観葉植物。それに流木やコケなどをプラスして作ります。流木に這い性の植物をくくっておくと、いつのまにか絡まって、より森の雰囲気に近づけます。使う流木にもいろいろな種類、形があり、自分だけのとっておきを見つけるのもいいでしょう。ミニチュアのフィギュアなどを飾って、オリジナルの世界観をつくる楽しみもあります。最後にコケを植えますが、ていねいにひとつずつ、しっかりと植えこんでいきます。「意外とこの作業が無心になれるので楽しいという方もいらっしゃいます」と新井さん。

『園芸ガイド』で作り方を紹介している作品。

メインにしているのはクリプタンサス’ピンクスターライト’。

ほんのりピンクの花が咲いたよう。

 

メダカを泳がせたくなる! アクアリウム

アクアリウムに使用するのは水草です。水の中で揺らめく水草の姿を眺めたり、メダカなどの生き物を泳がせて楽しむこともできます。つくるときのポイントは、水草をピンセットが底につくまでしっかり植えこむこと。最後に水を入れるので、くずれにくくするためです。さらに水を入れるのにもコツがあります。その技あり!の方法についても新井さんに教えていただきました。

飾られた、たくさんのアクアリウム。

植物育成ライトを取りつけると育ちがよくなるだけでなく

幻想的な雰囲気を演出できる。

 

『園芸ガイド2022夏・特大号』では、パルダリウム4作品、アクアリウム4作品の作り方をわかりやすくていねいに説明しました。新井さんが初心者におすすめするミニ観葉植物と水草のカタログ、置き場所や水やりなどの管理のしかたなども紹介しています。お子さんの自由研究にもぴったり。涼し気なパルダリウム、アクアリウムを眺めながら、この暑い夏を乗りきりましょう。

 

【プロフィール】

新井鮎美さん

吉田観賞魚本店にてパルダリウムやアクアリウムの管理やメンテナンスを担当。日曜日に行われる講習会でも講師を務め、毎回大盛況となっている。