この冬に植えたい! 病気に強いバラ7選

千葉県八千代市の京成バラ園の5月の景色

 

これから育てるなら「手入れの楽なバラ」

ガーデナーなら一度は憧れる、庭やベランダでバラがたわわに咲くシーン。
とはいえ「バラは育てるのが難しい」「病気になりやすくて手入れがたいへん」……、そんなイメージが強いですよね。
『園芸ガイド2021秋号』の「だから、これからは丈夫で手入れが楽なバラ!」では、企画監修の入谷伸一郎さん(京成バラ園芸)が、そのイメージをくつがえすような、病気になりにくくて手入れが楽、そして何より美しく咲くバラを数多く紹介してくれています。
その中から選りすぐりの7品種をピックアップします。

 

ラリッサ バルコニア


樹形/木立ち性(半横張り性) 花径/8cm 樹高/0.6m
丸弁ロゼット咲きの花で、数輪の房になり花つき、花もちともによいバラ。耐寒性が高く、株はとてもコンパクト。病気にも強くて育てやすく、鉢栽培にもおすすめです。無農薬でも失敗なく育てられる、初心者向きにも向く品種。

 

ノヴァーリス


樹形/木立ち性(半直立性) 花径/10cm 樹高/1.5m
真夏は一時的に成長がやや緩慢になりますが、8月中旬以降は通常の成長に戻ります。紫系のバラでは、病気にほとんどかからない育てやすいバラです。定植後数年でシュートはほとんど出なくなるので、冬剪定のときは古枝を残すようにします。

 

デュエット バルコニア


樹形/木立ち性(半横張り性) 花径/7cm 樹高/0.7m
白地に、咲き進むと赤がのる剣弁高芯咲き。特に花もちがよく、咲きだしてから散るまでに3週間以上咲きます。株はかなりコンパクトで、コンテナ栽培にも向いています。耐病性が高くとても育てやすい品種。夏場でもよく成長しますが、耐寒性も高いのが特徴です。

 

ラベンダー メイディランド


樹形/半つる性(半横張り性) 花径/5cm 樹高/1m
花つきがよく、満開のときには株を覆うようにみごとに咲きます。繰り返し咲き性も高く、真夏の高温期も花が休まず、晩秋まで絶え間なく咲き続けます。鉢栽培にも向くコンパクトなサイズ。耐病性にすぐれ、無農薬栽培が可能です。

 

リモンチェッロ


樹形/半つる性(横張り性) 花径/4cm 樹高/0.8m
黄色から咲き進むにつれて淡い黄色に変わる半八重咲き。満開のころは黄色の濃淡のグラデーションが美しく目を引きます。耐暑性もかなり高く夏場もたくさん咲きます。枝は華奢でしなやかですが、耐病性が高く育てやすいバラ。コンテナから花壇まで幅広く使えます。

 

アミ ロマンティカ


樹形/つる性(半直立性) 花径/7cm つるの伸長/2m
カップ咲きの花が数輪の房になり、春の満開のときには株一面を覆うように咲きます。樹勢が強く、春の開花後のシュートがよく発生します。枝は細身でしなやかですが、丈夫で耐病性が高く、黒星病やうどんこ病にほとんどかからない品種です。

 

ポンポネッラ


樹形/半直立性 花径/10cm つるの伸長/1.5m
濃いピンク色のカップ咲き。花つき、花もちもとてもよいつるバラ。株は初期の成長は緩慢ですが、定植後数年で木に勢いが出だすと枝の数がいきなり増えます。耐寒性、耐病性が高く、育てやすい品種で、自然樹形にしてシュラブ状に仕立てることもできます。

 

お気に入りのバラは見つかりましたか?
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