2月からが花の最盛期~クリスマスローズ~

大木ナーサリーの原種交配ダブルのクリスマスローズ、オーレア「Marie」

 

お気に入りの花を見つけよう

ヨーロッパに自生するキンポウゲ科の多年草、クリスマスローズ。
花が少なくなる冬~早春に開花し、淋しくなりがちな庭やベランダを彩ってくれます。
『園芸ガイド2021春号』では、そんな愛すべき花、クリスマスローズを大特集しています。

16~19ページの「クリスマスローズ 最新セレクション」では、目利きのバイヤーとして知られる、滋賀県の「ローザンベリー多和田」のガーデンチーフ、本家幸大さんの“選りすぐりのクリスマスローズ”が約30種も登場。
コアなクリスマスローズファンも毎年注目する、育種家が作出したクリスマスローズは、特に見逃せません。
その中からいくつかをご紹介しましょう。

 

大和園の「パステリッシュストレイン」


通の間で「パステ」と呼ばれる、特に女性からの支持が高いシリーズ。中でもこの花は、丸弁、カップ咲き、ぼかし模様という絶妙なバランスをもつ花。パステリッシュストレインは、個体差が大きなシリーズなので、気に入った花に出合えたら“即買い”が必須です。

 

吉田園芸のセミダブル


多弁花を交配にしている吉田園芸のクリスマスローズは、ネクタリー(蜜腺)が何重にもなっていることがあり特徴的です。このようなモリモリとしたボリュームのあるセミダブルの花は、根強い人気があります。

 

大木ナーサリーの原種交配


原種交配のクリスマスローズの特徴は、どこか野性味がありながらも可憐な花姿。このシングルの花はオーレアの「ミスティーク」。原種アトロルーベンスを交配親に使っており、独特の赤みが魅力です。

 

加藤農園のプリマヴェーラ


花のバリエーションの豊富さでは他に類を見ない加藤農園のクリスマスローズ。この花は外側の弁に広がるぼかし模様と、ステム(茎)の色も美しさが目を引きます。凛とした美しさの中にかわいらしさも漂います。

 

ご紹介した花は、ほんの一部です。
ぜひ『園芸ガイド2021春号』の誌面で、クリスマスローズの豊かな表情をじっくりとご覧ください。

(撮影/今井秀治)