ポール・スミザーさんのワークショップレポート

タネまきを通じて緑の大切さを学ぶ

先日、神奈川県新横浜の「日産スタジアム」にて、ポール・スミザーさんが講師を務めたタネまきのワークショップが行われました。
横浜市は緑の保全を目的とする「横浜みどりアップ計画」を推し進めており、豊かな緑を次世代へつなぐ活動を積極的に行っています。
今回のワークショップもその一環で、ワークショップの対象者は親子。
子どもたちにも土に触れてもらいながら、植物のことについて、緑の大切さについて学んでもらう貴重な機会となりました。


タネまきや多年草についてのレクチャーするポールさん。

 

はじめての多年草のタネに興味津々!

今回、ポールさんが用意したのは多年草のタネ。
オミナエシ、エゾカワラナデシコ、ウツボグサなど、昔は自然に生えていましたがいまでは希少になりつつある野草で、ポールさんが育てた苗から採種した5種のスペシャルミックスです。
まずポールさんがデモンストレーションを行い、そのあと参加者全員がタネまきを体験しました。


まずはポールさんがデモンストレーションを行います。

 


ポールさんに直接タネのまき方を教わる参加者の男の子。

 


タネをまいた後には水やりをし、その後の管理についてもしっかり教わりました。

 

ポールさんがデザインしたメドウガーデンへ

タネまきが終わったあと、希望者はポールさんとともに、同敷地内にあるメドウガーデンへ。
このガーデンは、「第33回全国都市緑化よこはまフェア」をきっかけに取り組みが始まり、ポールさんがデザインを手がけ、ボランティアさんたちとともに作られました。


ポールさんの説明に聞き入る参加者たち。
子どもたちも熱心に話を聞いていました。

 


グラスが風になびき、宿根草の葉色が美しいガーデンです。

 


ワークショップでもタネをまいたオミナエシの花がちょうど咲き始めたところでした。

 



ポールさんの作る庭では化学肥料も農薬も使っていません。
満開のエキナセアにはチョウやミツバチが次々と訪れ、まさに「自然を呼ぶ庭」を体現しています。

 

日産スタジアムのメドウガーデンは、東京近郊で見ることができるポールさんデザインの希少なガーデンです。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ガーデンの場所や植栽されている植物、活動内容についての詳細はこちら→をご覧ください。