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【ガーデニング】3〜4月におすすめなのは? 吉谷桂子さんの寄せ植え作りQ&A

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園芸ガイド編集部

ひとつのコンテナに魅力的な植物世界を描き出す吉谷桂子さんの寄せ植え。植物選びからメンテナンスに至るまで、吉谷さんが実践している寄せ植え作りの基本の考え方とは? 今回は「寄せ植え作りのセンスを磨くには?」「3〜4月におすすめの寄せ植えは?」の2つの疑問にお答えいただきました。

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Q 寄せ植え作りのセンスはどうやったら身につきますか?

A さまざまなジャンルの美しいものに触れて、センスを磨いて

センスは休みなく磨くものだと信じています。機会をみては展覧会や舞台芸術に触れたり、また、画集だけでなく、最新トレンドのファッション雑誌の中にも寄せ植えのヒントが隠れています。また、色や形の選び方だけでなく、植えつけ方法や栽培方法にも、その人の性格や成熟度があらわれると思います。

そして、センスは磨けるものと断言します。絵画やファッション、オペラやバレエなど、美しいものを見ることは自分の魂、自分自身を磨くことにつながります。私自身が美しいものに触れ、心震える中で、センスが磨かれると感じます。美しいものを見たときには、その構成や色彩、メリハリなど、なぜすばらしいと感じるのか考えましょう。そこにあなたをセンスアップするヒントがあります。

1843年にイギリスに生まれたガートルード・ジーキルは、同じイギリス生まれの画家ターナーの絵画に影響を受けて、黄色と紫だけの花の庭を作りました。これによって花の色彩を本領としたイングリッシュガーデンの特徴が誕生したのです。

手前に明色のペチュニアとブラキカム、後ろに暗いルピナスを配置して遠近感を出す。紫の反対色、黄色のツルマサキが際立つ。

上の写真と同じ反対色の組み合わせ。明るい色で飛び出て見えるビオラ、花茎の長いスカビオサやラベンダーの浮遊感とともに、のびのびとした雰囲気。

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