ハーブのディルを使ったレシピ

ミントやローズマリーなどのハーブは、ポテト料理の香り付けなどに便利なので庭で育てていますが、セリ科のディルはこれまで使ったことがありませんでした。イギリス人の友人が「Gravlaks(グラブラックス)」をよく作ると言うので、作り方を教えてもらって挑戦してみると、とても簡単!イギリス料理ではなく、スカンジナビアの魚料理の一つで、鮭を塩でしめて熟成したものです。

ディルの料理と薬効


イギリスでは、ディルは主にシーフード、特にスモークサーモンなどに添えられますが、マヨネーズやヨーグルトの中に細かく刻んで入れて、ポテトやゆで卵のトッピングにも。ディルウォーターは鎮静効果があるので、古くから子供にも用いられてきました。英名のディルは和らぐ、おさまるという意味のある「lull」という単語に由来するそうです。

‘グラブラックス’のレシピ

材料
皮付きの鮭の切り身(一切れ)
ディル一束(適量)
粗塩と砂糖(4:3の割合で)
胡椒(適量)

作り方
1. ディルと粗塩と砂糖を混ぜ合わせる
2. 切り身にまんべんなくまぶす
3. ラップにしっかり包んでトレイに入れて、上から重しをのせる
4. 12時間に一回、出てきた水分を取り除くと同時にひっくり返す
5. それを繰り返して、二日後にでき上がり

出上がったら薄くスライスして、好みでパンやクラッカーにのせ、前菜として食べるのが一般的です。

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。

『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

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