ベスチャトー・ガーデンのThe New Reservoir Garden (ニュー・リザヴォー・ガーデン)

 

現在、園芸ガイド春号のイギリスガーデニングレポートの記事を進めていますが、ベス・チャトーさんの庭は知れば知るほど、本当に奥深い。よって、今回も引き続き、ベス・チャトーガーデンについて書くことにしました。

ベス・チャトーさんの言葉

 

「庭というのは、壁にかかった絵画のようにはいきません。静止することは決してなく、時間と共に常に進化し、変化し続けるものです。」

ガーデン内のリザヴォーガーデン(貯水池という意味)は現在新しく生まれ変わろうとしています。3つのアイランドベッドを1つにまとめ、常緑、落葉の樹木を骨格に、宿根草とオーナメンタルグラス中心の「ベス・チャトーらしい」植栽になること間違いなし。

グリーン マニュア(緑肥)

 


去年の夏に訪れると、新しいリザヴォーガーデンになる場所には、何やら雑草のような植物が一面に植えられていました。これは和名でハゼリソウと呼ばれるPhacelia tanacetifolia(ファセリア・タナセティフォィア)という景観緑肥だとの掲示がありました。発芽が早い上に、発育旺盛の葉は雑草をしっかり抑制し、さらには深く張る根が土壌構造に有益な効果をもたらすそうです。
しかも、土壌被覆性が良く、うすムラサキの渦巻き状の花が美しい一石二鳥の植物です。

庭の変革過程を随時レポート


訪れる人に、庭でどのような変化が起こっているのかを丁寧に説明したボードがありました。教育熱心であるベスさんらしい配慮だと思います。また、完成時に庭を鑑賞する人々の気持ちも変わってくるでしょう。

植物の性質を知り尽くしてこそできるベスさんの挑戦は、ガーデニングをする人々に伝えたいことが山ほどあります。

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