ケイパビリティー・ブラウンってだれ?

「園芸ガイド」最新号でご紹介した「造園の魔術師」

園芸ガイド2017年の冬号が発売になりました。今号のイギリス・ガーデニングレポートは「英国庭園のシェークスピア〜ランスロット・ケイパビリティー・ブラウン」について。彼の名前を初めて聞いたのは、こちらの園芸学校で庭園史の勉強をしている時のこと。イギリス国内に風景式庭園を広げた造園家で、「造園の魔術師」とか「緑の魔術師」などと呼ばれています。

彼が生まれたのは1716年、今年はちょうど生誕300年に当たる記念の年で、イギリスでは彼の偉業を讃えて色々なイベントが行われました。

TVドラマ「ダウントンアビー」の舞台

 

イギリス国内250以上もの造園を手がけ、それらの庭園はほとんどが今も残っています。中でも有名なのは、イギリスのデレビドラマシリーズ「ダウントンアビー」の舞台となっているハイクレア城。

 

映画「プライドと偏見」の撮影場所

 


そして、映画「プライドと偏見」が撮影されたチャッツワース・ハウス。チャッツワースは園芸にも力を入れていて、昨年はチェルシーフラーワーショウのスポンサーに、来年は初のRHSのフラワーショウが行われます。

 

映画「ダ・ヴィンチコード」の撮影も


さらには、同映画の一部や「ダ・ヴィンチコード」の一部も撮影されたバーリー・ハウスなどなど。イギリスでも有数の邸宅の庭園は軒並み、ケイパビリティー・ブラウンによってその歴史を塗り替えられました。

ケイパビリティー・ブラウンの功績はもっと日本でも知られていてもいいのにな〜と思います。詳しくは園芸ガイド冬号をぜひご覧ください!

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。

『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

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