よく咲き、こぼれダネで増えるグラウンドカバー

あまり目立ちはしないものの、イギリスの植物ナーサリーやガーデンセンターですぐに売り切れてしまうグラウンドカバー植物があります。それは、舌を噛んでしまいそうな名前のErigeron karvinskianus (エリゲロン・カルビンスキアヌス)。園芸品種のプロフュージョン(’Profusion’)もよく出回りますが、原種のカルビンスキアヌスと見分けがつかないので、同じモノとして扱われることがよくあります。


小さなデージータイプの花は、咲き始めは白ですが、だんだんとピンクに変化して、葉っぱも寒さでピンクに紅葉するので、小ぶりな花と細葉の割に存在感たっぷり。花期が長いのも特徴で、1年のうち約9ヶ月咲いていると言われるほどよく咲く上、耐寒性も十分あり、こぼれダネで増えるという3拍子揃ったすぐれモノ。

鉢植えをはじめ、どんな場所でも!


日当たりさえ良ければ、花壇やボーダーはもちろん、階段や小道、レンガの壁の間など、どんなところでもグラウンドカバーとして活躍し、鉢植えにも向きます。

建物の壁前に

アルパインベッドの一角に

石垣の間から

ボーダーの手前に

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

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