Wedgwood(ウェッジウッド)も出展(チェルシーフラワーショウ・レポート②)

会場にはフローラルパビリオンと呼ばれる、植物ナーサリー(種苗業者)が出展している大きなテントがあります。その中で目新しかったのが、Wedgwoodの出展。Tea Conservatory(ティーコンサーバトリー)と題して、目の前で紅茶を入れてくれるサービスがありました。

RHSとのコラボ


そこに何やら見たこともない鉢が・・・。「バーリントンポット」と呼ばれる、Wedgwoodらしいデザイン。創始者であるジョサイア・ウェッジウッド(1730-1795)の長男、ジョン・ウェッジウッド(1766-1844)は植物にかなりの情熱を持っていたそう。そこで、この度、ガーデニング鉢を発売することになったそうです。WedgwoodとRHS(英国王立園芸協会)が共に目標とする、「健康で幸せな生活のカギとなる自然を次世代に残す」という思いからパートナーシップを組み、来月デボンシャーで初めて行われる、RHSチャッツワースガーデンショウで、Wedgwoodはショウガーデンも出展します。

インスピレーションはジャスパーウェア


1778年、ジョサイア・ウェッジウッドがデボンシャー公爵夫人にプレゼントした鉢がこの「バーリントンポット」の考案された源になったそうです。デボンシャー公爵夫妻の義理の娘に当たるバーリントン伯爵夫人のデザインで、Wedgwoodの代表的なジャスパーウェアのスタイルが元になっています。

 

 

インドアプランツが似合いそうなデザインなので、室内用かなと思いきや、戸外でも使える材質だそうです。高級感漂うので、置く場所を選ぶかも知れませんが、Wedgwoodファンは必見です。

 

著者プロフィール

白井法子

白井法子さんケンブリッジ大学植物園での研修後、夫ともに再び渡英。
イギリス園芸関係のジャーナリスト、写真家などで構成される、ザ・ガーデン メディア ギルト正会員。『園芸ガイド』で「イギリス・ガーデニングレポート」を連載中。

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