寄せ植えで感じる 冬から春への空気の移ろい

Plants あ屋 栄福綾子です。

お正月の暖かさが嘘のように寒くなったり、そしてまた今日はぽかぽかといいお天気。
春を楽しみに待ちながらも、いざ春がくるとせわしなく気持ちが焦る。
つぼみのころが好きな私は、まだ寒いけど園芸店には春の訪れを感じる花々が入荷してくる今がいちばん好きかもしれません。

 

芽出しのムスカリ苗を楽しむ

ムスカリ、スノードロップ、ヒアシンスなどなど。

芽が出て花芽のついたポット苗がお店に並び、ひと足早くお花を楽しむことができます。
まだ寒いので、つぼみが開くのもゆっくり。
長く楽しめるのも嬉しいです。

浅い鉢に、背丈の低い苗をあわせて寄せ植えに^^

 

咲き続ける小花とカラーリーフと

まず、ムスカリをポットからばらして準備します。
秋遅くに植え込まれた苗は、根っこが絡まることもなく簡単に分けることができます。
根が絡まっている場合は、球根をふるいながら根を切らないようにひとつづつやさしく分けていきます。

ゆっくり咲きますが、ムスカリの花が終わっても寂しくならないように、小花も選びました。
グラウンドカバーになるような背丈の低い苗を選ぶと花が埋もれません。
カラーリーフは、冬の暗い感じの色とみずみずしい黄金色をあわせて、お互いを引き立てながら「冬から春」への空気感を表現。
両サイドの空間は春の芽吹き感が伝わるように。

リーフは、株分けしながら前方から植えていきます。
縦横の線を意識しながら直線上に同じものが同じ方向に並ばないように気をつけると自然に。
ムスカリもちょこちょことランダムに♪
目立つ黄金葉は1カ所だとそこだけ浮いてしますので、だいたい全体にかかるように。
プリムラ・デンテキュラータなどは、花が高い位置で咲くので、ど真ん中にならないようにするといいですね。
ヒナソウやビオラ・ラブラドリカがまとまっているので、リーフを分けても散漫な感じにならず小花の生命力を感じることができます。
枝が暴れたセダムも入れました。動きが出るので私はよく使います^^

葉の重なりを楽しみながら後方まで。
浅い鉢にあわせて、根っこも小さく。
今回だいたいの苗は半分くらいまで根鉢を小さくして大丈夫です。
こればかりは経験になると思いますが「大丈夫?」と対話しながら。
つぼみをたくさんもったプリムラの根っこは、むやみにちぎらないように気をつけました。

 

寄せ植えの完成!

小さな春の訪れを、冬の空気の中で楽しめる寄せ植え。
ぜひ、少し高い位置に飾っていただきたい。
普段は足元にある小花を近くで楽しむことができます^^

 

少し目線を低くして、横から見てみてもいい感じでした^^

零下など気温が下がる日の深夜~明け方は、加温のない室内にいれてあげます。
最低気温のチェックを忘れずに。

 

芽出し球根はインドアでも楽しんで

寄せ植えで使い切らなかったムスカリは、根を洗い室内に飾っても♪
器に水を張り、球根を配置し、手で支えながら小石をいれて固定しました。
暖かい室内だとあっという間に咲いてしまいますが、可愛いですよ~!!

 

タネから育てた、もうひとつのビオラが開花

前回紹介させていただいたビオラ()。
もうひと株も咲きました。
同じ黄色でしたが、咲き進むと小さな中にも表情が。
たまりませんね^^

 

著者プロフィール

Plantsあ屋 栄福綾子

Ayako Eifuku
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園芸店勤務後、「Plants あ屋」として、植栽や寄せ植え、個人レッスン、ワークショップなど、植物に関すること全般で活動中。
「植物のある生活を楽しみたい方のお手伝いをさせていただいています」

メール plants-aya@outlook.jp

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