紅葉をよりきれいに撮影するには

群馬県太田市のアンディ&ウィリアムスボタニックガーデン
日本有数の本格的イングリッシュガーデンの紅葉。10月下旬〜11月中旬が見ごろです。夕方カメラを持って園内を散策したらベストショットが撮れるかもしれませんよ。
(発売中の『園芸ガイド2017年秋・特大号』でも大きな写真で紹介していますので、ぜひご覧ください)

 

秋本番! 撮影シーズンのスタート

いよいよ10月、あちこちで秋バラが咲き出し、我が家の庭では秋咲きのシクラメンや可愛い小球根も次々と咲き始める忙しい季節の到来です。
加えて、今年は紅葉のガーデンの撮影も頑張ってみようかなと思っているので本当に忙しい秋になりそうです。

 

実はいろいろな光があります

テレビのニュースでも北海道の山で紅葉が始まったとか、各地の紅葉はいつが見ごろだとか、紅葉の話題が目立ちはじめました。
また、駅には青い空と青い湖に紅葉の山というお決まりのポスターがいっぱいです。

観光ポスターだから仕方がないのかも知れないですが、空の青さにこだわってしまうと、どうしても太陽が自分の後ろから当たるいわゆる「順光」での撮影になってしまいます。

確かに空が一番青く撮れるのは順光なのですが、順光での撮影は陰影のない面白みのない写真になってしまい、せっかくの紅葉を綺麗に写す光としてはベストとはいえません。

ではいったいどんな光が向くかというと……。

 

紅葉を美しく撮れる光とは

本当に紅葉が綺麗に撮れるのは、サイドから斜め後ろの光、いわゆる「半逆光」での撮影なのです。
赤や黄色に染まった葉が半逆光の光に透けて、一層輝いて見えることは皆さん既にご存知だと思います。
そのまま何歩か下がって見れば、木全体が輝いているのがわかるでしょう。
さらに何歩か下がって見れば、ガーデン全体が輝いて見えるはずです。

秋晴れの日の午後から夕方に掛けてが撮影の絶好のタイミングです。
ぜひ半逆光の紅葉の撮影にチャレンジしてみてください。

 

 


半逆光に透ける葉は紅葉Photoの基本の「き」

 

実ものも秋の表情が出やすいのでオススメです

 


グラス類も紅葉Photoの主役

 


秋のバラは気温が低い時期にゆっくり咲きだすので、色も形もきれいなものが多いような気がする (ヘリテージ)

 


原種シクラメンも我が家では秋の主役(ヘデリフォリウム)

 

著書プロフィール

Hideharu Imai 今井秀治

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フリーのフォトグラファー。
旅行雑誌の取材で行ったイギリスで、ガーデニングの魅力にはまり、仕事も園芸雑誌が中心に。
「趣味はバラとクレマチス、クリスマスローズの収集。最近は小球根も加わって、庭は足の踏み場もない状態です。主婦の友社のローズカレンダーは毎年好評でライフワークのようになっています」
https://www.facebook.com/hideharu.imai

 

 

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