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体と心に効く、ローズマリーレシピ4選。至福の「ローズマリーから揚げ」の作り方も

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雑誌「健康」編集部

夏の疲れが気になる季節、体や心の不調を普段の食事から改善できたらいいですよね。スーパーで買えるハーブをちょっととり入れるだけで、手軽に作れてアンチエイジング効果も期待できるレシピを3回にわたり紹介します。教えていただくのは、ハーブコンシェルジュの小早川 愛さん。第2回は、ローズマリーをつかったおすすめレシピ4選です。

★前回はこちら★

体と心に効く「ローズマリー白湯」の作り方。朝のルーテインに!

プロフィール
小早川 愛(こばやかわ・あい)

ハーブの魅力と活用方法を伝えるハーブコンシェルジュ。(株)HERBiS 代表取締役。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。新聞連載やテレビ出演などメディアでも活躍するほか、企業の社員食堂メニュー監修やハーブ栽培指導、大学講師も務める。著書に『わたしに効くハーブ大全』(主婦の友社) など。
https://voicy.jp/channel/2849

体と心に効くハーブ【ローズマリー】

アンチエイジング効果が高く、免疫力アップ効果も。葉をこそげ落として使ったり、枝ごと料理に使って香りを出したりします。
「若さを取り戻すハーブ」と呼ばれるほどのローズマリーは、抗酸化作用、血行促進効果など、体によい効果がたくさんあります!

ローズマリーは若さを取り戻すハーブ

ハーブ生活を始めた頃、毎朝ローズマリーのスムージーを飲んでいたという小早川さん。

「血行促進効果のあるローズマリーのおかげで体温が上がり、免疫力も上がったのか、風邪をひきにくくなりました」

ローズマリーは「若さをとり戻すハーブ」と呼ばれるほど、抗酸化作用が強く、「記憶力を増強するハーブ」としても知られており、古代ギリシャ・ローマ時代の学生たちはローズマリーをそばに置いていたという記録もあるほど。

「年齢を重ねても人生を楽しむために、ローズマリーをとり続けたいと思います!」

免疫力アップ!【ローズマリーから揚げ】

「下味にローズマリーをプラスするだけで、いつものから揚げがランクUP。味つけを塩、こしょうだけとシンプルにすることで、より一層ローズマリーの香りが引き立つ、至福のから揚げになります」

材料 2人分

ローズマリー… 10ℊ(枝ごと4~5本)
鶏もも肉… 1枚(300ℊ)
かたくり粉… 50ℊ
おろしにんにく、おろししょうが…各小さじ1
米油またはサラダ油…適量
ローズマリーオイル(p.33)またはオリーブオイル… 大さじ1
塩…小さじ1
こしょう… 適量
あればローズマリー(飾り用)… 1本
レモンのくし形切り…適量

作り方

①ローズマリーの葉は枝からすべてこそげ落とし、粗いみじん切りにする。
②鶏肉は一口大に切り、ところどころ切り込みを入れておく。
③②に①をまぶし、ローズマリーオイル、にんにく、しょうが、塩、こしょうをすり込み、30分ほどおいてから、かたくり粉をまぶす。
④深めのフライパンに米油を深さ2 ~ 3㎝まで入れて180℃に熱し、③を入れて、ほどよく色づくまで揚げる。器に盛り、あればローズマリーをのせ、レモンを添える。

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